- 車を売りたいけど、一括査定の営業電話ラッシュには対応したくない
- 業者と電話で話す前に、だいたいの相場を知っておきたい
- 年式が古い車や走行距離が多い車でも売れるのか不安
こんな悩みから、なかなか査定の申し込みに踏み切れない方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、こうした悩みを持つ方に合っているのが「MOTA車買取」です。最大20社がWeb上で入札し、実際に連絡が来るのは査定額上位の最大3社のみ。電話の負担を抑えながら高額買取に挑戦できる、と注目を集めている一括査定サービスです。
この記事では、元ディーラー整備士として10年間車に携わり、現在は中古車販売業を営む筆者が、MOTA車買取の仕組み・メリット・デメリット・実際の査定事例を徹底解説します。
記事を読めば、MOTA車買取が自分に合ったサービスかどうかを判断でき、愛車の売却を安心して進められるはずです。
MOTA車買取とは?一般的な一括査定との違い
MOTA車買取は、株式会社MOTAが運営する車の一括査定サービスです。
一般的な一括査定との最大の違いは、電話のかかってくる業者数にあります。
従来の一括査定では、申し込んだ数の業者から一斉に電話がかかってくるのが普通でした。仕事中や家事の最中に電話が鳴り続けて、うんざりした経験がある方もいるかもしれません。
一方、MOTA車買取では数十社からの電話ラッシュはありません。最大20社がWeb上で入札し、電話がかかってくるのは査定額上位の最大3社のみだからです。
| 比較項目 | 一般的な一括査定 | MOTA車買取 |
|---|---|---|
| 電話が来る業者数 | 申し込んだ業者すべて(5〜10社程度) | 査定額上位の最大3社のみ |
| 概算査定額の確認 | 各業者との電話で個別に確認 | Web上のマイページでまとめて確認(※1) |
| 業者の選び方 | 自分で電話対応しながら比較 | 概算査定額を見てから話す業者を選べる |
MOTA車買取の利用の流れ【7ステップ】
MOTA車買取の申し込みから売却までは、次の流れで進みます。
- Webから買取査定を申し込む(車種・年式・走行距離などを入力)
- 最短3時間で、マイページ上に各買取業者の概算査定額が表示される(最大20社)
- 上位3社+αの業者を自分で選択する
- 選択した業者から電話で査定日の連絡が来る
- 指定した日に現車確認(実車を見て査定)
- 正確な査定額がわかる
- 売却するかどうか、どの業者に売却するかを自分で判断する
ポイントは、業者と電話で話す前に、Web上で概算査定額を比較できることです(※1)。
「思ったより安いな」と感じたら、その時点で売却を見送ることもできます。相場を知ってから交渉のテーブルにつけるのは、売る側にとって大きな安心材料といえるでしょう。
MOTA車買取のメリット4つ
メリット1:数十社からの電話ラッシュがない
MOTA車買取の最大の特徴は、電話でやり取りするのが査定額上位の最大3社のみという点です。
一般的な一括査定のように、申し込んだ直後から数十社の電話ラッシュに追われることはありません。高く買い取る意思のある業者とだけ話せばよいので、電話対応の負担を大幅に減らせます。
メリット2:Web上で概算査定額がわかる
申し込み後、最短3時間で最大20社の概算査定額がマイページに表示されます(※1)。
電話で聞き出さなくても、Web上で各社の概算額を見比べられるのは便利です。「まずは相場だけ知りたい」という段階でも使いやすい仕組みになっています。
なお、表示されるのはあくまで実車確認前の「概算」の金額です。正確な査定額は現車確認後にわかる、という点は覚えておきましょう。
メリット3:最大20社の入札で価格が競い合う仕組み
MOTA車買取では、最大20社の買取業者がWeb上で入札します。
ユーザーと直接やり取りできるのは査定額上位の3枠のみ。業者側から見れば「3枠争奪戦」であり、この枠に入るために各社が査定額を競い合うため、自然と高い金額が出やすい仕組みになっています。
下取りと比べた場合、MOTA車買取の利用者アンケートでは「下取りより平均30.3万円高い」という結果も出ています(※2)。
なお、車種やお住まいの地域によっては、入札する業者数が少なくなることもあります。入札が少ない場合でも、概算査定額を確認してから話を進めるかどうかを判断できる仕組みは変わりません。
メリット4:契約後もキャンセルできる
MOTA車買取では、車両引き取り日の翌日までであれば、キャンセル料なしで売買契約を解除できます。
「契約したけれど、やっぱり手放したくない」と気が変わった場合の逃げ道が用意されているのは、初めて車を売る方にとって心強いポイントです。
MOTA車買取のデメリット・注意点3つ
ここからは、実際に利用する前に知っておきたい注意点を正直にお伝えします。
注意点1:電話がゼロになるわけではない
「電話ラッシュがない」といっても、電話が一切ないわけではありません。査定額上位の最大3社からは、査定日の調整などで電話がかかってきます。
また、業者によっては複数の回線から連絡が来るケースもゼロではありません。「電話は3社からある」という前提で申し込みましょう。
注意点2:概算査定額と実車査定後の金額に差が出ることがある
Web上に表示されるのは、入力情報をもとにした概算査定額です。
実車確認で車の状態をチェックした結果、金額が変わる可能性はあります。特に、申込時の入力内容と実車の状態が異なる場合は減額されることもあるため、傷や修復歴などの情報はできるだけ正確に入力しましょう。
装備情報や愛車の写真(最大6枚)を添えて申し込むと、業者側もより正確な概算額を出しやすくなります。
注意点3:申し込みのタイミングによっては結果表示に時間がかかる
概算査定額の表示は「最短3時間」ですが、深夜に申し込んだ場合や業者が他のユーザーに対応中の場合など、3時間以上かかることもあります。
「今日中に売却先を決めたい」といった急ぎの状況では、時間に余裕を持って申し込むのがおすすめです。
MOTA車買取の評判・口コミ【実際の査定事例4件】
実際にMOTA車買取を利用した方の査定事例と口コミを紹介します。
| 査定依頼日 | 車種 | 年式 | 走行距離 | 売却額 | 下取り額 | 差額 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023/10 | ホンダ N-BOX | 2015年式(8年落ち) | 3万km | 812,000円 | 390,000円 | +422,000円 |
| 2024/05 | トヨタ アルファード | 2019年式(5年落ち) | 5万km | 3,680,000円 | 2,400,000円 | +1,280,000円 |
| 2023/06 | トヨタ ヴォクシー | 2012年式(11年落ち) | 6万km | 780,000円 | 550,000円 | +230,000円 |
| 2023/12 | トヨタ プリウス | 2011年式(12年落ち) | 5万km | 470,000円 | 200,000円 | +270,000円 |
※MOTA査定実績より。車種や車両状態により、お客様のご希望に添えない場合もあります。
いずれのケースでも、下取り額を上回る売却額となっています。年式が10年を超えた車や走行距離が伸びた車でも査定可能な点は注目です。
実際の利用者からは、次のような声が寄せられています。
電話が来るのは、査定額上位3社のみというのは大変ありがたいです。過去の査定結果も検索することが出来るので、相場感がわかるのも便利です。また次回も利用させていただきます。
(ホンダ N-BOX 2015年式・3万km・2023年10月査定)
登録から大体1週間くらいで売却契約まで行ける。私にとっては売るタイミングが合ったので非常によかった。またディーラーの下取りと比べて約130万円も上がったのも良かった。
(トヨタ アルファード 2019年式・5万km・2024年5月査定)
この度初めて利用しましたが、CM等で発信されている情報通りで、一括査定のように複数社から一斉に電話が掛かってくることもなく、査定額上位3社だけから連絡が来るシステムです。また、Q&Aの内容も詳しく記載されており、非常に使いやすかったです。売却ユーザーが求めていた買取システムではないでしょうか。
(トヨタ ヴォクシー 2012年式・6万km・2023年6月査定)
10年超えの車の査定に名乗りを上げてもらえるか不安でしたが、迅速に会社を選定いただきました。相見積もりをお願いしましたが、対応の悪い会社はなく、買取り価格も下取り価格を大幅に上回る結果となり感謝しております。
(トヨタ プリウス 2011年式・5万km・2023年12月査定)
※MOTA口コミより引用。個人の感想であり査定額を保証するものではありません。
MOTA車買取が向いている人・向いていない人
ここまでの内容を踏まえると、MOTA車買取が向いているのは次のような方です。
向いている人
- 営業電話の多さに不安があり、一括査定をためらっていた人
- ディーラーの下取りに出す前に、買取の相場を知っておきたい人
- 仕事や育児で忙しく、業者とのやり取りを最小限にしたい人
- 年式が古い車や走行距離が多い車の売却を考えている人
向いていない人
- できるだけ多くの業者と直接交渉して、とことん比較したい人
- 申し込んだその場ですぐに概算額を知りたい人
じっくり多くの業者と交渉したい方には物足りない場合もありますが、「電話対応の負担を抑えつつ、高額買取に挑戦したい」という方には使いやすいサービスといえるでしょう。
MOTA車買取のよくある質問
Q. 利用料はかかりますか?
A. 査定の申し込みは無料です。
Q. 概算査定額はいつわかりますか?
A. 申し込み後、最短3時間でマイページ上に表示されます。ただし深夜の申し込みなど、タイミングによってはそれ以上かかる場合もある点に注意してください。
Q. 電話は本当に3社からしか来ませんか?
A. 電話がかかってくるのは査定額上位の最大3社です。ただし、その3社から複数回連絡が来ることはあります。
Q. 事故車や動かない車でも査定できますか?
A. 事故車や動かない車でも査定可能です。まずは車の状態を正確に入力して申し込んでみましょう。
Q. 査定だけで、売却しなくても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。概算査定額を見て「今回は見送る」という判断もできます。まずは相場だけ知りたい、という方にも使いやすいサービスです。
Q. 契約後にキャンセルはできますか?
A. 車両引き取り日の翌日までであれば、キャンセル料なしで契約解除が可能です。
まとめ:電話の負担を抑えて高額買取に挑戦するならMOTA車買取
MOTA車買取は、「一括査定の高額買取への期待はそのままに、電話の負担を減らしたい」というニーズに応えるサービスです。
最後に、この記事のポイントをおさらいします。
- 最大20社がWeb上で入札し、電話が来るのは査定額上位の最大3社のみ
- 最短3時間でWeb上の概算査定額を確認できる(※1)
- 3枠争奪戦の仕組みで、自然と高い査定額が出やすい
- 車両引き取り日の翌日までキャンセル料なしで契約解除できる
- ただし電話がゼロになるわけではなく、概算額と実車査定額に差が出る場合もある
車の査定額は、同じ車でも年式が進んだり走行距離が増えたりするほど、下がりやすい傾向があります。売却を迷っている段階でも、早めに相場を把握しておくと判断がしやすくなるでしょう。
愛車がいくらで売れるのか、まずは概算査定額をチェックするところから始めてみてはいかがでしょうか。
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売却の準備を進める方は、こちらの記事も参考にしてください。
※1:最多で上位3社からお電話またはメールはあります。
※2:MOTA実施アンケートより。回答数3,645件(回答期間:2023年6月〜2024年5月)